深夜バイトのメリットは?どのような仕事が多いのか、特徴や体験談を教えます。

深夜バイトのメリットは?どのような仕事が多いのか、特徴や体験談を教えます。

フリーターや仕事終わりのWワークをしたい人に人気の深夜バイトですが、実際どのような仕事があるのでしょうか。深夜バイトをするには、何かスキルが必要なのかも気になるところでしょう。本記事では、深夜バイトの特徴や魅力、またデメリットついて体験談を踏まえ解説します。

深夜バイトはどんなバイトがあるのか

深夜バイトとは、22時から翌朝5時までの深夜勤務の時間帯に働くバイトです。主に24時間営業の店や、日中は人通り等で作業できない場所でのバイトが多いでしょう。以下で、具体的な仕事内容を見ていきましょう。

【コンビニ】
コンビニの仕事内容は、主に接客やレジ、品出しやフライヤー商品の調理販売、清掃などです。深夜バイトでは、搬入されてくる商品の確認や陳列、清掃の仕事が多いでしょう。
深夜はお客さまが少ないため、日中はできない店内の床やトイレ、おでんや肉まんなどレジ横のショーケースの清掃も行います。接客やレジ業務が少ないので、黙々と作業をしたい人におすすめです。

【ネットカフェ】
ネットカフェの仕事内容は、フロントでの受付や清算業務、ドリンクやフード作りや店内清掃が主な仕事内容です。
ネットカフェの深夜バイトでは、マンガやDVDの整理や品出しの業務が多いといわれます。お客さまの出入りが少なくなる時間帯なので、飲食の注文が減り、静かな環境で働けるでしょう。

【ホテル】
ホテルの仕事内容は、チェックイン・アウトの受付、清算や予約の対応が主な仕事です。マニュアルや研修が用意される場合が多く、未経験からでも接客スキルを身に着けられるでしょう。
深夜の時間帯は来客数が落ち着くため、比較的に楽といわれてはいますが、フロントはホテルの顔であるため気は抜けません。

【ファミレスや居酒屋】
飲食店では、主にホールでの接客業務やキッチンでの調理業務、店内清掃などさまざまな仕事があります。深夜の時間帯でも、仕事内容にとくに変化はないでしょう。
しかし、飲食店のピークはランチタイムやディナータイムです。深夜にはお客さまが減る分、慌ただしさも収まるといえます。

【コールセンター】
コールセンターの仕事は主に2種類あります。問い合わせなどの対応を行うインバウンドと、こちらから電話をかけるアウトバウンドです。海外からの問い合わせに英語で対応する場合もあるため、語学力を活かせるでしょう。

深夜のコールセンターでは、ほとんどが電話を受けるインバウンド業務になります。クレジットカードの紛失対応や車のロードサービス、鍵の紛失対応などが多いでしょう。問い合わせの数はお昼に比べ少ない傾向にあります。

【警備員】
警備員の主な仕事は、施設や駐車場など警備対象の建物に対し不審な人や出来事がないか、警備や巡回を行います。
深夜の警備員の仕事内容は、昼間と大きくは変わりません。しかし、施設の利用者や通行人の少ないため昼間ほど忙しくなく、ほどよい緊張感で仕事ができるでしょう。また、施設内に休憩室がある場合、適度に体を休めながら仕事ができる現場もあります。

【倉庫作業】
倉庫作業は、荷物の仕分けや注文書をもとに取り出す作業、荷下ろしや検品、シール貼りなど多岐にわたります。倉庫作業の深夜バイトは、短期や単発の募集も多く見られるバイトです。夏休みなどを利用して、「稼ぎたい!」と思ったときに集中的に稼げるでしょう。

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深夜バイトのメリットって?

深夜バイトには、主に3つのメリットが挙げられます。以下で詳しく見ていきましょう。

・時給が高い
・Wワークがしやすい
・仕事が楽な場合がある

労働基準法において、22時から翌朝5時の間に行う仕事は深夜業として扱われます。したがって、深夜バイトは、通常よりも25%の割増賃金が支払われるのです。
通常の時給が1000円の場合は、深夜の時給が1250円になるので、時間帯効果が高くなります。短時間でより多く稼ぎたい人には大きなメリットです。
また、日中は正社員で働いている人や昼間バイトをしている人の中には、もっと収入を増やしたいと思う方もいるでしょう。深夜バイトは掛け持ち可能で募集している求人も多く、Wワークがしやすい点もポイントです。
単発求人も多いので、急な出費でお金が欲しい時などに、期間限定でのWワークもできます。
3つ目のメリットは、昼間に比べて仕事が楽になる場合が多い点です。深夜の時間帯は来客が少ないため、とくに接客関連の仕事は昼間より落ち着いて働けるでしょう。急いで仕事をするのが苦手な方にはメリットといえます。

働く環境はどんな人が多いのか

深夜バイトで働く環境は、どのような人が多いのでしょうか。主に2パターンに分かれるので、以下で確認しましょう。

【短期間に集中して稼ぎたい学生】
深夜バイトには、短い時間で集中して稼ぎたい学生が集まる傾向があります。深夜バイトは時給が高いこともあり、効率よく入ればある程度高いの給与を得られるものです。長期休みの間に集中して稼げるため、18歳以上の学生は深夜バイトを選ぶ場合が多く見られます。
また、日中は友人と遊びたいために、深夜のバイトを選ぶ学生も多いでしょう。

【仕事終わりのWワーカー】
深夜バイトには、副業として仕事帰りに働く人や、昼夜バイトとの掛け持ちで働いているフリーターの人もいます。
働く理由はさまざまなようです。学生と同じく収入のためという方もいれば、人脈をひろげるためという方もいます。また、転職に有利になるよう、実務経験を積むために働いている方も見られるでしょう。

深夜のアルバイト体験談

深夜バイトの体験談|働いてよかったこと

深夜バイトの体験談|働いてよかったこと
[40代 男性]

本業の仕事が昼過ぎから夜までということもあり、Wワークを考えた時すぐに深夜バイトを探しました。
人が活動しない時間帯になるので、騒がしくない静かな環境で黙々と仕事ができ、集中力がつきました!また、時給が高いので生活の大きな足しになっています。


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深夜バイトの体験談|働いてよかったこと

深夜バイトの体験談|働いてよかったこと
[30代 女性]

フリーターをしていたころに、昼バイトと深夜バイトの掛け持ちをしていました。ファミリーレストランでのバイトでしたが、深夜に入れるので重宝してもらえ、働きやすかったです。
深夜はお客さんも少なく、バタバタする業務がほとんどないため、落ち着いてゆっくりと働けました。


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深夜バイトの体験談|働いて大変だったこと

深夜バイトの体験談|働いて大変だったこと
[20代 男性]

学生のころ、体力に自信があったため稼げる深夜バイトを始めました。運送会社での荷物の仕分け作業でしたが、普段寝ている時間に働くのは想像以上に体力が必要になり、とてもキツかったです。
しかし、そのとき一緒に働いていたメンバーとは、苦楽をともにしたこともあり、今も仲の良い関係が続いています。


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よくある質問

深夜バイトは大変?
基本的に人間は朝日を浴びて目覚めて、日が沈んだら就寝するサイクルの生物です。深夜の作業が続くと、深い眠りにつけず身体に支障が出る可能性があります。
日頃、夜型の生活をしていない場合、働き始めたばかりの間は連続勤務を避けましょう。また、深夜の労働に慣れていない方は、深夜バイトはなるべく短期間に留めるのがおすすめです。
深夜バイトで気を付けるポイントは?
深夜バイトで気を付けるポイントがいくつかあります。以下で詳しく見ていきましょう。

・近所のバイト先を選ぶ
・体調管理に気を付ける
・できる限り人数の多い職場を選ぶ

深夜バイトは人通りの少ない時間のため、通勤時は注意が必要です。自宅から近い勤務先を選べば、危険な目に遭うリスクを減らせるでしょう。
また、一般的な生活リズムから離れてしまうため、体調管理が重要です。慣れないうちは体調を崩しやすいので、普段から体調管理には気を付け、十分な睡眠をとりましょう。
接客業においては、深夜バイトでは日中よりも色んなお客さまが来店します。無駄に絡まれたり、セクハラを受けたりする可能性が上がるため、とくに女性には危険が多いです。
したがって、できる限り人数の多いバイト先を選び、守り守られる環境で勤務できるとよいでしょう。

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