ハウスクリーニングのバイトはどんな仕事内容？求人の特徴や体験談を解説！

ハウスクリーニングは、依頼いただいたお客様のお家をキレイにする仕事です。
依頼内容によって掃除をする場所はさまざまで、一般的な掃除とは違い隅々まで落ちにくい汚れもキレイにする必要があります。
また、賃貸などの入居前の清掃も依頼される場合もあります。

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ハウスクリーニングは依頼される場所の種類が多くあります。
人気の依頼場所と掃除の内容を見ていきましょう。

【浴室クリーニング】
浴室クリーニングは壁/天井/浴槽/鏡/水管周りのカビや水垢、排水溝の内部のぬめりやゴミなど全ての汚れをキレイに掃除します。
水道水に含まれるカルキやカルシウムによってついてしまう水垢は、酸性系の洗剤を使用して落とします。
また、カビなど深い汚れになっている部分は、塩素系の漂白剤を使用し落とすといいでしょう。
浴室はお家によって材質がさまざまなため、現場の状況に合わせ洗剤やスポンジ、ブラシを使い分けましょう。

【キッチンクリーニング】
キッチンクリーニングは主に油汚れの掃除がメインです。
レンジフードやコンロなど分解しながら作業を行い、油汚れを丁寧に落とします。
現場によっては、油や焦げ付き汚れが固くなってしまっている場合も多いので、根気のいる作業です。
油汚れは酸性の汚れになるため、アルカリ性の洗剤を使用し掃除するといいでしょう。

【トイレクリーニング】
トイレクリーニングは便器内を隅々までキレイにする作業です。
便器内の掃除で1番大変なのが尿石の掃除といわれています。
状態によっては削ったり磨いたりしながら、白い状態に戻すよう根気強く掃除をする必要があるでしょう。
また、ウォシュレット部分も細部まで掃除します。
外せる部品は分解し、ノズルの裏側までしっかり掃除しましょう。
仕上げに壁や床の汚れもキレイに落とし、完了します。

【部屋クリーニング】
部屋クリーニングは、いくつかの掃除箇所があります。
壁紙や天井、電気カバーやスイッチ類、床などの埃、日常生活でついてしまった飲食物や置物の跡の汚れなどさまざまな汚れのタイプがあります。
各部の汚れに合わせた清掃を行い、最後にフローリングはワックスがけ、畳の場合は目に沿って拭き作業を行い完了です。

【玄関クリーニング】
玄関クリーニングは玄関扉や靴箱、土間の主に土汚れの掃除です。
土汚れは乾いてしまうと落ちにくくなってしまうので、ブラシを使用し固まった土汚れを削ったうえで箒を使用し土を掃除します。
残った汚れは水とブラシを使用し、しっかり落としていきましょう。
最後は、しっかり拭き作業を行い、乾いた状態に仕上げ完了です。

ハウスクリーニングは体を使って行う労働になるため、大変なイメージを持たれることが多いです。
大変といわれる理由として、下記の3つが挙げられます。


【体力仕事】
ハウスクリーニングは基本的に一人作業のため、すべての業務をやりきるのに体力が必要です。
時間と掃除場所が決まっているので、時間内に依頼を受けた掃除をこなさなければいけません。
常に動き続けるため、想像以上に疲労が溜まるでしょう。

【夏場は辛い】
夏場は現場によってはエアコン環境がないため、かなりハードな作業です。
賃貸の入居前クリーニングはかなりの確率でエアコンがないため、重労働に感じるでしょう。
とくに、夏場の浴室クリーニングは熱気がこもり必然的に湿度も高いため、熱中症にならないよう水分補給をしながら作業しなければいけません。


【手作業が多い】
ハウスクリーニングは主に手作業です。
拭き掃除が多くなるため、同じ動作の作業を繰り返し行うため体への負担も大きくなります。
また、細かい部分の掃除も多いため、手作業が必須になり手荒れなどに悩む人も多いです。